【構築経緯】
今期はヌケニンへの警戒(ザシアン・カイオーガのヌケニン打点)が薄くなっていると感じたことからジガルデヌケニン@4から組みはじめることにした
↓
終盤潜っていてザシバドが多いと感じたため交代際ダイサイコにも後投げから対応でき、圧倒的耐久で有象無象に仕事ができるhdポリゴン2を採用(最終日21にのってから急にゼクロムに怯えてhbに変えるも、その後唯一当たったゼクロム構築に敗北してしまい涙)
↓
補完枠にいかなる構築にも試合形成の始点になる資質を持つスカーフミミッキュ、受けポケモンに強く出れる宿木メテビテッカグヤを採用
↓
最後の1匹、相方の伝説枠にはヌケニンにザシアンを一任することにならないように出来るだけザシアンに有利な顔をしつつダイマ適性もあってイベルタルにも強くてナットレイを一撃で倒すことができ、ある程度のサイクル性能を持つポケモン…を探していたところ鳳凰がそれっぽい顔をしてたので球鳳凰を採用(結果的に間違いだった)
以上の6匹で完成とした
【個体別解説(感想)】
・鳳凰 意地as
球鳳凰は他の物理アタッカーと違い一致140ジェット+ダイバーンによる天候威力アップで後出しから''受け切る''ということがぼぼぽぼ不可能なポケモンであり、受けループに入っている物理受け枠のヌオー+鋼飛行(アマガムドー)を1匹で破壊することもできる性能を持っている破壊界隈の王。
ダイマックスすると臆病カイオーガの潮吹きを耐える+裏にいるヌケニンが顔で圧をかけているため初手全カイオーガ対面ダイマックスを切っていた。このダイマックスの裏目は準速以上の球.眼鏡潮吹きor相手のダイマックスだが前者はしゃーない。後者はヌケニンに臆さずダイマックスを切れる場合はダイロックを持っていると想定できるため構築単位できつい、しゃーない。
・ミミッキュ 陽気as
スカーフトリック+電磁波や化けの皮を活かす事で全ての構築に対して仕事ができる、このミミッキュの活躍ぶりは何シーズン時を経ても健在でジガルデ構築を組む上でやはり必須級のポケモンだと感じた。
・ポリゴン2 hd→ラスト数戦だけhb
対黒バドレックス用という名目で構築に加入したが雰囲気で色んなポケモン受けてるのか受けてないのかさえもわからないまま終わっていった。選出も少なかったし変えていい枠
・テッカグヤ 控えめcs
個人的には単体でこのポケモンが特別強いとは思わないがスカーフミミッキュ・ジガルデとの相性が良く、今はそこまで個体数が多くないがジガルデ宿敵界隈のマンムーにも強いためなんだかんだ採用する価値があると感じる
・ジガルデ 慎重h236 a4b4d164s100
希望ポケモン。不利な伝説が多いように見えてほとんどの構築に入っている一般最強格ポケモンのサンダーランドロスに対して役割を持てるため理論上全ての試合で選出することができる。風穴を開ける。道を切り開く。
・ヌケニン as252寂しがりdl対策のやつ
ブーツを履かせてあげることでステロじゃしなせない。想定外の抜群技以外でしなない無敵の蝉
無敵すぎるヌケニンの無敵豆知識
ザシアンorカイオーガにヌケニンを投げる→ヌケニン鬼火 相手トレースポリ2交代→こっちのトレースぽり2を投げる。相手のぽり2に鬼火が入っているため相手はhp100%で試合を終えることができず、相手はこっちの不思議な守りぽり2を想定していないことが多くぽり2ヌケニンに一貫するポケモンがいなくてダメージを与えられなくなることが多い。
この立ち回りをすることでトレースぽり2だけでヌケニンを対策した気になっている人間には勝てる。
【感想・反省】
シーズン終了後へこんでたけど寝て起きて考えたら構築が弱かった、構築というよりかは球鳳凰がありえなかった。球鳳凰は性質的に1位を取れるポケモンじゃないのに圧倒的センスで勝ち続けたせいで最後までそこに気づけなかったことが反省点。掘り下げると球鳳凰は破壊的パワーを持ち対処するのが困難なため言わば雑にダイマックスしてるだけで勝つことができてしまう、これが罠。これを繰り返すと脳が溶ける。幸いにもダイマ伝説+受けポケモンで固めているようなIQの低い構築を使用していなかったため鳳凰に脳を焼き尽くされる事態は防げた。
表現が不適切な部分もあるがこれは球鳳凰や初手ダイマを否定してるわけではなく、逆に球鳳凰は手段(使いたいポケモン・構築のコンセプト)を選ばずとにかく最終3桁2桁を目指すって人には1番の近道になるくらいのポテンシャルを秘めているとは思うが、キモいことを言うと個人的にそういう試合は綺麗な試合とは言えないと思っていて俺はもっと美しくて熱いすげえ試合をしたいんだ(ドン❗️)
勘違い構築で勝った気になっているなか本当に強い人が1位をとってくれてよかった
今期こそ納得できる強い構築を作って1位をとりたい