【コンセプト】
構築にテラバーストを入れないことでテラスタルによる初見殺しで勝つのではなく立ち回りで全てを破壊する
【構築経緯】
1.環境に多い強いポケモンに毒タイプが少ないことから多くの構築に毒菱を回収する手段が乏しい可能性が高いと感じ毒菱を絡めた軸をメインプランにすることでこちら側の思い描く展開で試合を運びやすいと考えた
2.毒菱展開枠には毒菱を選択したターンに相手に自由な技選択権を与えそのまま押し切られて負ける展開などが安定性に欠けると考え、攻撃しながら毒菱を撒くことが可能なキラフロルを選択
3.先発にキラフロル ニ番手に型の性質上対応範囲が広いブーストエナジーテツノツツミ 最後に毒菱の通らないポケモンに強く対面性能の高い襷ウーラオスを詰めとし、この3匹の選出を軸とした。
4.補完枠に毒菱と相性が良く相手の選出を歪ませる性能を持つ身代わり守るキョジオーン
ウーラオスを筆頭とする物理ポケモン受け、積みポケモンや変化技を用いるポケモンに対して抗うことの出来るアンコールカイリュー
構築全体的にサーフゴーに隙を見せやすい+パオジアンに対して上から行動することで怯みや零度などでの運負けを少しでも減らすことのできるスカーフイーユイを採用して完成とした。
【個体解説】
・キョジオーンh252d244s12慎重
やばすぎるポケモン 対ハバタクカミ性能を極限まで上げるため毒テラスhd採用 個人的にキョジオーンは霊テラス呪い守る再生塩漬け型とテラス自由身代わり守る再生塩漬け型の2強であると思っている。理由はSV最強技しおづけの明確な対策になる隠密マントに対して、呪いの定数削りや身代わり守るを用いてのtodによって隠密マントでの対策すら破壊することが可能になるからである。最強の性能を持っている為このポケモンから構築を組み始めたいと言いたいところだが相手からの見えないメタで簡単に試合に負けることができてしまうので基本は顔で相手を威圧することに徹してもらい確実に役割を遂行することが可能でありそうな場合に選出する、あくまで補完枠的な考え方で構築に組み込める形が理想なのではないかと感じた。
・テツノツツミc252s252b4臆病
やばすぎるポケモン パラドックスポケモンの中で1番やばい。ブーストエナジー発動後の圧倒的速さがやばい。水技+フリーズドライの技範囲がやばすぎて汎用性の高いポケモンで安定して受け出しする事が難しすぎる上に、身代わりアンコールを用いての詰ませは相手からも警戒されるが逆を言えばアンコールを警戒しての交代に身代わりや攻撃技を合わせることで有利展開に繋がり立ち回り次第で最大値が無限になるポケモンなので技構成はこれが結論
唯一の懸念点としてハイドロポンプの命中率があげられるがそこには目をつむっていっぱい当てた
・ウーラオスa252s252b4意地
まあまあやばいポケモン 対面性能の高い襷枠としての性質を持ちつつ剣の舞を採用することで崩し枠にもなることができる。悪ウーラオスを選択した理由はドヒドイデに弱くない点.カイリューへの打点を採用したく水でもスピナーを採用することで可能なのだが本構築でのウーラオスには求める性能的に剣の舞を採用したかったため、構築との兼ね合いで悪での採用となった。
・キラフロルh252c252d4控えめ
まあまあやばいポケモン 基本的にこのポケモンにテラスタルを切る キラフロルの弱点は特殊攻撃で攻撃されると役割を遂行できずに倒されてしまうことだが耐久振りチョッキで採用することにより初手に出てきやすい特殊ポケモンには殴り勝つことができ高火力物理ポケモンに倒される分には毒菱を撒けるため役割を遂行できないまま倒される展開が極めて少なくなった。元タイプと補完のいい草テラスタルにすることで胞子宿木無効に加え4倍弱点が半減(実質8倍強くなる)になり、ディンルー等の地面タイプに対しても一方的にアドバンテージを稼ぐことができる。あとCの種族値が130もある、ウーラオスも攻撃種族値が130。一緒
キラフロルは物理技で攻撃すると毒菱を撒く→初手に特殊ポケモン合わせれば対策余裕やん→その対策を''対策''したと言ったら…?笑
これを実現した夢のポケモン
・カイリューh244b148s116図太い
すこしやばいポケモン sは最速ガチグマ意識
対戦数をこなす上で自分の選出パターンが変わったのかマッチングした相手の構築の関係なのか分からないが最終日は選出機会が少なかった、キラフロルにテラスタルを切った際に相手の後発竜舞カイリューに詰まされる展開が何度かあり最後から2戦目でその展開を危惧し選出して、ほんとにその展開になったがカイリューの活躍により勝つことができたのでいてくれてよかった。ありがとう
・イーユイc252s252h4控えめ
別にやばくないポケモン キョジオーンがいることや構築全体的にサーフゴーに隙を見せやすいため最後に入ってきたがサーフゴー入りの構築にはキョジオーンを滅多に選出しない点やフロルツツミラオスでの選出が多くサーフゴーに圧をかけるだけで、そんなに必要ではないことに朝8時前くらいの時点で気付いたが最後1時間だけ1匹変えるみたいなことをすると使用構築をツイートする際に経緯の説明が少し面倒になりそうだったので続投した
・俺
ガチでやばい MVP 全ての択を司る化身
【感想&語り】
構築の中身を見たらわかるように発想の天才みたいな珍しいポケモンは入っていない割とシンプル寄りのもので何が強いかとか、弱くはなさそうだけど1位を取れるほどかみたいな風に感じる人もいるかもしれないけれど、多分その通りで努力値もほとんど極振りしていてめちゃくちゃ考えこまれたものってわけでもなく完成度でみれば高くはないと思う。じゃあなんで1位取れたかってなると天狗モードにならせてもらうと、ぶっちゃけ選出と立ち回り面の強さで何使っても保存したら最終1桁-10位代なら取れると自分で思っていてその中で、環境に対しての自分の構築選択.マッチングする相手の順位が低くないとか珍しい型の変なポケモンに負けたりしないとか技外しをしないとかっていう意味での上振れが今期は重なって色々な運がよかったんだと感じる。
なら運がよかったから1位なのかって言われたらそうではないと胸を張って言うけれど1位をはじめてとれた上で膨大な努力に最後運というか巡り合わせがついてきて神が微笑んでくれたからこそとれたものなのかなと思う。
ずっと自分が1番強いと思ってポケモンやってきたから今月だけでもはじめてそれを証明できて嬉しい
最後に語っていくと一撃技や極端に運が悪いもの以外は試合に負ける原因は全部自分にあると思っていて、技外しや追加効果なんかも立ち回りや選出.構築の完成度レベルの細かい部分まで突き詰めるとどうにかできたなって反省できるところがきっとあるはずだから、負けた試合内容に文句を吐き散らかすのではなく自分が弱いことを自覚し反省し続けることで更に強くなれると思う。どうしても理不尽な負け方をしたら最終1位をとって今月最も心にゆとりのある俺のdmに言いにきてくれたら、プレミを指摘して しばく